「中性脂肪値が高いので、食事や運動を見直しましょうか」
そう言われて中性脂肪対策をしてみても、「思うように下がらない」「頑張っても努力が無駄だった」ということはよくある話です。
では、どうしたら中性脂肪を下げることができるのでしょうか?結果に結びつく中性脂肪の下げ方はないのでしょうか?
こんにちは!中性脂肪サプリメントの教科書の管理人のりゅうです。
僕は以前は中性脂肪値が431もあり、体が危機に瀕していました。
中性脂肪値が500や600の方もいて、そのような方からすれば「たったの400じゃないか」と思うかも知れませんが、このままだとどんどん数値が高まっていくことは目に見えており、「このままじゃいけない」とずっと思っていました。
しかし、何をやってもなかなか結果が出なかったのです。
そんな僕でも、これから紹介する方法を使って、中性脂肪値を98まで下げることができました。
その方法をシェアするとともに、今まさに中性脂肪値が高くて悩んでいる方の何かの参考になればと思い、記事を執筆しています。
中性脂肪を下げるには、どんな運動をすれば良いのか?
中性脂肪を下げる上で、まず大切になるのが「運動」です。運動しなければ中性脂肪値はなかなか下がっていきません。
やっかいなのは「運動レベルによっては効果がない」ということです。これが「運動をしているのに中性脂肪が下がらない」と多くの人が悩む理由となっています。
僕もその罠にハマりました。今思えば結果が出なくて当然でしたが、当時は運動をしてもしてもなかなか結果が出なかったのです。
では、中性脂肪を下げるために求められる運動量とはどれくらいなのでしょうか?
中性脂肪を下げるための基本は有酸素運動!
運動には無酸素運動と有酸素運動がありますが、中性脂肪を下げるための基本的な運動は「有酸素運動」です。
※ランニングや水泳など長時間できることはすべて有酸素運動です。反対に無酸素運動は短距離走や筋トレなど「瞬発力」のある運動のことを言います。基本的には人間の活動は有酸素運動です。
僕は最初「有酸素運動が良い」と聞いて、手軽にできる「ウォーキング」から始めました。
しかし、結局なかなか結果が出ない時期が半年間続き、「ウォーキングって意味ないんじゃないか?」と思っていました。
そして「水泳がいいんじゃないか?」とか「もっと激しいスポーツがいいんじゃないか?」とか色々考えることがありました。
今思えば、そんな「有酸素運動の方法」は何でもよかったんです。足りないのは、圧倒的に「時間」でした。
1時間の有酸素運動は中性脂肪を下げる!
そこで知ったのが、実は体内の脂肪は「中性脂肪は運動し始めてから20分後からが一番燃えやすい」ということです。
今までを振り返ってみると、「ちょっと散歩に出かける(10分程度)」「階段を使ってみる(5分程度)」など、かなり短い有酸素運動しかしていませんでした。
それでも「運動している」と思っていたのですが、どうやら僕の「運動している」は中性脂肪にとって「運動していない」と同じだったのです。
それを知ってからは、最低でも20分、できる時には1時間以上の有酸素運動(僕の場合はウォーキング)を始めました。
それからは、体の皮下脂肪や内臓脂肪レベルも落ちていったので、順調に中性脂肪も減っていったのではないかと思います。
じんわり汗が出る=中性脂肪が燃えてる証拠!
しかし「とっても楽ちんなウォーキング」ではダメなことも分かっています。
ここで僕がやった運動は「じんわり汗が出るけどまだまだイケる」レベルの運動で、普通に歩くよりもちょっとは負荷の高い運動です。
ですので基本はウォーキングでしたが、もっと正確に言うと、「ランニングとウォーキングの間」くらいです。
「走らないんだけど、自分の中の最高スピードで歩く」というイメージですね。
こうすると、個人差はありますが10分後くらいから、汗がじわじわ出てきます。そしてこれこそが脂肪が燃えている証拠です。
そんな「激しくないけど汗ばむレベル」の運動を、できれば30分~1時間程度しましょう。そしてそれを「継続」していくことが大切です。
中性脂肪を下げるための食生活
ここまで運動について具体的に紹介してきましたが、次は「食事の改善」です。これもできる限りやることが大事ですが、何を意識すれば良いのかを紹介していきます。
野菜から食べる
まずは「野菜から食べる」ということです。焼肉に行っても注文したサラダから食べましょう。家でも野菜から食べましょう。
なぜなら野菜を食べると食物繊維が摂取でき、食物繊維が体内の中性脂肪やコレステロールを包み込み、体外に排出してくれるからです。
ですので、外食だとしても「野菜から食べる」はできる限り基本にしましょう。
アルコール、脂肪分、糖分はできる限り制限する
そして、アルコールや糖分、脂肪分はできる限り制限しましょう。
我慢のしすぎも良くありませんが、基本的に中性脂肪値が高いのは「荒れた食生活」にありますので、「制限した状態を当たり前にする」という意識改革が大事です。
とは言っても、僕の場合は、食べるものを我慢するというのは我慢できるものではありませんでした。
食べたい時に食べたいものを食べたい!という気持ちが強かったです。
ですので、できる限り「味わって食べる」ということをしました。もっと言うと、「良く噛んで食べる」ということを始めました。
すると少量で満足できるのですから不思議です。よかったらあなたも「良く噛んで食べる」を普段の食事に取り入れてみて下さい。
中性脂肪を下げる食品を積極的に選んで食べる
「野菜から食べる習慣」「良く噛んで食べる習慣」ができてきたら、次に意識したいのが「中性脂肪を下げる食品」を食べるという事です。
「えーー、そんなの覚えるの大変じゃん」と思うかも知れませんが、とある「合言葉」があり、これを覚えればOKです。
その合言葉が「おさかなすきやね」です。
キーワード「おさかなすきやね」の意味とは?
- お:お茶
- さ:魚
- か:海藻類
- な:納豆
- す:酢
- き:きのこ類
- や:野菜
- ね:ねぎ類
これらは血液をサラサラにする食品ですが、中性脂肪やコレステロールにも効果的です。
これを覚えておくだけでも、食べるものに変化が出てきますので、覚えておきましょう。
サプリメントで中性脂肪を効率的に下げよう
世の中には「怪しい」サプリメントがたくさんありますが、中性脂肪を下げるサプリメントであるDHAEPAは消費者庁の審査でも中性脂肪の改善に対して「A評価」を受けています。
つまり、文字通り中性脂肪を下げるはたらきがあるのであり、国もそれを認めているという事です。
ですのでDHAEPAサプリメントは怪しいものではありません。むしろ積極的に活用すべきものなのです。
ここでは、僕が色々使ってみて「本当に良かったもの」をランキング形式で紹介していきます。
DHAEPAをしっかり体に運ぶ!「きなり」
まず使ってみて良かったのは、「きなり」です。
きなりはDHAが450㎎、EPAが50㎎と一見EPA量が少ないように思えたので、最初は選びませんでしたが、最終的には「きなり」を使っています。
なぜなら「他のサプリよりDHAEPAの酸化防止の工夫」があり、なおかつ「クリアオイル使用で吸収率が高い」からです。
さらに「ナットウキナーゼの配合」も効果実感のポイントでした。
DHAEPAは酸化しやすく普通は酸化防止剤(ビタミンE)が入っています。しかし、「きなり」はそれに加えて「アスタキサンチン」が配合されており、さらに酸化防止の工夫がされています。
また、「クリアオイル」を使用しているため、普通の中性脂肪サプリメントに比べて吸収率も高いのです。
これがあったからかなんなのかは分かりませんが、僕にとって一番実感度が高かったサプリ、それが「きなり」でした。
他にも「DPAも配合」「15日間全額返金保証」など、きなりにしかない特徴もいっぱいあります。
中性脂肪を下げるトクホ商品「イマークS」
きなりの前に僕が使っていたのが「イマークS」です。イマークSはトクホ商品であり、国の個別検査も受けたものになります。
さらに「イマークS」の臨床試験も行われており、12週間で20%中性脂肪値が下がったという結果が出ています。
このように臨床試験が行われ、その結果が開示されているのがイマークSの魅力でしょう。
しかし、僕が「きなり」に切り替えたのには2つの理由があります。それが
- 酸化防止の工夫が物足りないこと
- ドリンクタイプで味があまり好みでない
ということです。
イマークSはDHAEPAを酸化から守るために酸化防止剤しか含まれていません。また、ヤクルトのような飲料タイプですので、味に好みがあります。
これは個人個人の「合う合わない」のレベルですが、僕にとっては今では「きなり」の方が上でした。
それでも中性脂肪サプリメントとして結果と成果が出ており、十分検討するに値するサプリメントだとは思います。
日清食品のDHA&EPA+ケルセチン
「安全安心のために大手会社のサプリメントが良い」という方もいると思います。
そんな方にお勧めなのが「日清食品」の販売する中性脂肪サプリメント「DHA&EPA+ケルセチン」です。
こちらはどのような工夫がされているのかは販売ページからは分からないのですが、大手日清の販売するサプリという事で人気を集めています。
サプリメントは中性脂肪対策に必要?不要?
「サプリメントなんて必要ない」と思われるかもしれません。
しかし、1日に必要なDHAEPAは1000㎎と言われています。そして頑張って魚を食べたとしても、せいぜい500㎎が限界です。
そのため、「500㎎はサプリメントから摂取しよう」というのが今の流れです。(これは、DHAEPAの効果に対する信頼性があるからこそです。)
毎月5000円前後と比較的大きな出費にはなりますが、それでも使うメリットは多くあります。
何より摂取した方が、動脈硬化、心筋梗塞などのリスクが減ることは分かっているのですから、将来的な医療費はぐっと安く済むでしょう。(←これが僕が中性脂肪サプリを利用しようと思った最後のきっかけです。)
今からお金を払って予防するか、防げたかもしれない何かの病気になった後に高い医療費を払うかの違いだと思います。
ここも使うかどうかは好みですが、僕自身中性脂肪を下げてみて、「使って良かった」と思っていること、また周りの友人も「使って良かった!」と言っていることは真実として紹介しておきます。
さいごに
あとは「継続は力なり」です。今回紹介したことを日々当たり前のように行っていけば、当たり前のように中性脂肪は下がっていきます。
その「継続」が難しいからこそ悩んでいる人も多いと思うのですが、
- ちょっと負荷が高めの有酸素運動を1日30分
- 野菜から食べる、良く噛んで食べる、「おさかなすきやね」を食べる
- サプリメントを摂取する
たったのこれだけで中性脂肪値が下がるのですから、実は簡単なようにも思えませんでしょうか?
そして、「そうだ!簡単、簡単!」と思い、「これなら自分でもできるぞ!」と自分を信じてあげましょう。
そうすると少しは気持ちが楽になり、やる気になりませんでしょうか?
僕は中性脂肪を下げてみて、体の調子もかなり良くなりました。
イキイキとしてきましたし、体力も長く続くようになりました。体型もスリムになり、「変わったね!」なんて言われると嬉しかったりします。
そんな喜びを「このページに来た方にも味わってほしい」と思ってこれからも記事を書いていきますので、これからもよろしくお願いいたします。