中性脂肪サプリメントの教科書

中性脂肪値を431→98に下げた管理人の中性脂肪日記

中性脂肪を下げたいけどアルコールも飲みたい!そんなわがままを叶えるために

体に良くないと分かっているアルコール。中性脂肪値だけでなく、コレステロール値も悪化しますし、血圧も高めます。

でも飲みたい!今日は飲みたい!そんな日ってありますよね。

このページでは、中性脂肪を下げたいけどアルコールが飲みたい人のために、「お酒との上手な付き合い方」を紹介していきます。

もちろん「禁酒」がベストですが、お酒は百薬の長!上手に付き合えば、より体に良いこともありますので、適量を考えて、上手にお酒を楽しみましょう!

そもそもなぜお酒(アルコール)が中性脂肪を高めるのか?

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まず、アルコールとの付き合い方を知るうえで知っておきたいことがあります。それが「お酒・アルコールが中性脂肪値を高める理由」です。

このメカニズムを知ると、どうすれば上手にお酒と付き合いながら中性脂肪対策ができるのかが見えてきます。

飲み過ぎは肝臓に負担をかける

アルコールが中性脂肪を高めるのは、アルコールを代謝する「肝臓」が、アルコールと言う毒を解毒する過程で、中性脂肪の原料となる「脂肪酸」を生み出すからです。

通常アルコールは

①アルコールをアルデヒドに分解
②アセトアルデヒドが無害な酢酸に変化させる
③酢酸⇒水+炭水化物になり体外に排出される

という過程をたどります。

この「アセトアルデヒド」が中性脂肪にとってはやっかいもので、アセトアルデヒドは脂肪の分解を抑えて、脂肪酸を活発にするはたらきがあるのです。

その結果として、中性脂肪が肝臓にたまりやすくなり、それが血液中に流れ出して中性脂肪値が高まります。

「じゃあ『お酒を飲まない』しか対策方法がないじゃないか!」と思うかもしれませんが、実はそうでもありません。

「適量」であれば、改善することは残念ながらありませんが、「悪化させない」ことは可能なのです。

中性脂肪値を上げないアルコールの適量とは?

アルコールを飲むことによって、肝臓が脂肪酸を生み出すことが中性脂肪を高める原因となることを紹介してきました。

ですが、「飲んじゃダメ」ということでもありません。なぜなら厚生労働省も「節度ある適度な飲酒」としてガイドラインを作成しているからです。

厚生労働省の「節度ある適度な飲酒」ガイドライン

厚生労働省の「節度ある適度な飲酒」ガイドラインでは、アルコールの基準量が「1日に20g」と設定されています。

この20gの目安は下記の通りです。

  • ビール⇒中瓶1本
  • 清酒⇒1合(180ml)
  • ウイスキー⇒ダブル60ml
  • 焼酎(35度)⇒1合(180ml)
  • ワイン⇒1杯(120ml)

この量であれば、適量であり、「飲んでも良い」とされています。

ですので、もし普段からアルコールを飲んでいて、ここで紹介した量以上飲んでいるのであれば、上記で紹介した量にまで飲酒量を落としてみましょう。

特に「ワイン」「ウイスキー」「ブランデー」がオススメです

また、飲むお酒の種類もできれば考えたいです。その中でも特に「ワイン」「ウィスキー」「ブランデー」はオススメのお酒です。

【ワイン】ワインはブドウ由来のお酒であり、ポリフェノールが含まれています。ポリフェノールには抗酸化作用があるとともに、脂肪の生産を抑えるはたらきがあると言われています。

ただし、ポリフェノールが多いのは白ワインより赤ワインです。できるなら赤ワインを選ぶようにしましょう。

【ウィスキー】ウィスキーの特徴は、中性脂肪値を高める「糖分」がほとんどないことです。また、ワインと同じようにポリフェノールも含まれています。

【ブランデー】ブランデーもポリフェノールが多いお酒の1つです。そのため中性脂肪を抑制したり、肌を綺麗にしたりと言った効果があります。

ただし、あくまでベストは「禁酒」です。また、「体に良いと知ったから飲み過ぎた」なんてことがあっては本末転倒ですよね。

ですので、「ワイン」「ウィスキー」「ブランデー」は、「まだマシ」程度であり、決して飲めば飲むほど健康になるお酒ではありませんので注意してください。

それでもアルコールを飲みたい!でも中性脂肪はなんとかしたい!

それでも、「飲みたい」「飲まないなんて考えられない」という人もいると思いますし、「飲んでも大丈夫」「ちょっとやそっとじゃ死なない」「アルコールを飲まないくらいなら、飲んで死んだ方が良い」という人もいます。

ここは個人個人の判断であり、それぞれの環境があるため、どちらが良いということは言えませんが、その気持ちは分からないでもないです。

ですので、もし飲むのであれば、最低限「肝臓のケア」だけはしておきましょう。これだけでもだいぶ違います。

特にオススメな特許取得クルクミン「セラクルミン」はオススメ

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ウコンなどに多いクルクミン。飲み会になると「ウコンのチカラ」を飲むという人は多いかもしれません。

そして、クルクミンの吸収率を上げた特許取得成分である「セラクルミン」は、肝機能試験において、肝機能酵素であるGOT、GPT、γ-GTPの数値を下げ、健康な肝臓機能を維持する効果があります。

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肝機能の改善と言うと、「牡蠣」「シジミ」が有名ですが、実は牡蠣やシジミには科学的根拠がありません。

今現在肝臓の健康を維持する成分で認められているのは「セラクルミン」のみですので、お酒を飲んだ日には最低限セラクルミンを摂取することがオススメです。

お酒を飲んだお供にする人多数!「ヘパリーゼ」

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「セラクルミン?なんだそれ?初めて聞いた」という人や「メジャーな商品を使いたい」という人にオススメなのが「ヘパリーゼ」です。

特にヘパリーゼの最上級モデルである「ヘパリーゼZ」には、肝臓エキス200㎎、ウコンエキス40㎎、オルニチン80㎎、セサミン10㎎、Lシスチン240mgが配合されています。

コンビニなどで売っているヘパリーゼの2倍の肝臓エキス、Lシスチンも新規配合のため、より効果を実感できるはず。

ということで、「有名どころがいい」「普段ヘパリーゼを使っている」という人は「ヘパリーゼZ」を試してみてはいかがでしょうか。

 

 飲まれない飲み方と、運動が中性脂肪を下げる

ここまでを一言でまとめるなら、「肝臓ケアをしながら、飲まれない飲み方をしよう」ということです。

これができれば、アルコールはあまり恐れることはありませんし、やめる必要もありません。

上手にお酒を楽しみましょう。

また、アルコールを飲んだ翌日には、「運動」を普段より多めにするのも大切です。そうすることで、前日に蓄積した中性脂肪を燃やすことができます。

何はともあれ、「毎日20gのアルコール」という目安だけは覚えておき、ワインやブランデーを楽しんでみて下さいね!